食事は1日30品目⁈ まごわやさしい 私のメニュー
先日学校の懇談会がありました。その中で、幾つかのテーマについて4人前後のグループディスカッションをする時間がもうけられました。
その中でも1番盛り上がった内容が、
食事について気をつけていること
子供を持つ親としては、長きに渡って関心のある話題です。我が家は好き嫌いもほとんどなく育っているのであまり心配はないのですが、中には 肉とポテトしか食べたがらないなんて方もいらっしゃり頭をかかえていました。
話し合っていて幾つかでてきた意見
- 30品目とるようにしている。
- 色味を気をつけている。
- スポーツの後は、高タンパク低カロリーの内容にしている。
- 好き嫌いがあっても、無理に食べさせない。
- 好き嫌いがある場合は、少量にしてそれだけはチャレンジさせる。
などなど。皆さん、色々と気をつけているようでした。この中で私が気になったのが
30品目とるようにしている。
という意見。30品目って結構多い気がします。
我が家の1日でとれたある日の品目数
実際我が家のある日の食事で考えてみました。
《朝食》6品目
ヨーグルト 蜂蜜
食パンに チーズと杏子ジャム
バナナ
《昼食》7品目
白米 鮭フレーク
卵焼き
唐揚げ
煮豆
漬物
ぶどう
《夕食》15品目
白米
煮物 (牛蒡、蒟蒻、人参)
鮭のちゃんちゃん焼き(鮭、キャベツ、えのき、エリンギ)
お吸い物(わかめ、ねぎ、豆腐)
キムチ
サラダ (レタス、ミニトマト、アボカド、きゅうり)
白米など同じ内容の物は1カウントで計算しま
らした。トータル29品目にしかなりません。
この日のメニューよりもひどい時もあるので、平均するともっと少なくなると思います。実際、友人たちは大体20品目にも満たないとの事でした。
なぜ30品目必要なのか
毎日30品目とは、1985年に厚生労働省が作った『健康づくりのための食生活指針』で提唱された栄養目標だそうです。『30』という数字が分かりやすくて広まっただけで特に根拠がないようでした。しかも、この数に神経質になることによって食べ過ぎてカロリー過多になる例も増えたので、2000年には『主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスをよく』と表現が変わったそうです。
あら…。お話されていたママはお医者様の指導との事でしたが…。
ただ、目安にはなりますし 30品目とることによってバランスよく沢山の栄養素をとれるようになりますね!
「まごわやさしい 」食べ方
我が家が気をつけている事は、以前食育講座で聞いたこちらの食事の取り方です。
ま ➡︎豆系
ご ➡︎ごま
わ ➡︎わかめなど海藻類
や ➡︎やさい
さ ➡︎魚類
し ➡︎しいたけ
い ➡︎芋類
一食のうちで以上のものがとれるように、食事を作ります。これは結構難しくないのです。
例えば我が家では納豆に必ずすりゴマとアオサをいれます。これで、まごわ はクリアです。
常備菜として、五目豆や煮物を作っていてこちらに大体 豆、きのこ類、根菜類が入っているのでまさしクリアになります。
こちらに、汁物とメインのおかずを足せばほぼクリアできます。
結局和食中心の生活をしていれば、バランス良く栄養をとれるという事なのですよね。
まだまだ育ち盛りの子ども達もいるので、普段の食生活は気をつけようと思っています。