地域活動に参加して、赤い羽根共同募金について気がついた事
今日は午前中我が家の区でやっている 親子お楽しみ会へ参加してきました。毎年参加しているのですが、夏休みのイベントとして親としては助かります。
はじめ 実行委員長の方からお話があり、
こちらのイベントは赤い羽根共同募金や歳末助け合い運動の募金から少しの援助をいただいてやっているが 運営して行くのはとても大変なので、お気持ちのある方は少しでも寄付いただけると助かります。
というお話がありました。
私はこのお話で、2つ疑問に思った事がありました。
- 赤い羽根共同募金、歳末助け合い運動募金は地域活動にも使われるの?
- 寄付をお願いするのにお茶を配るの?
1.赤い羽根共同募金、歳末助け合い運動募金は地域活動にも使われるの?
無知とは恐ろしい物です。学生の頃、
「何度か赤い羽根共同募金にご協力をお願い致しま〜す」
と駅前などに立った事があります。私はこの時、お金に困っている方や貧しい生活を余儀なくされている方にこのお金は届くのだから しっかりと協力しなければ と思って行動していました。
しかし、今日のお話を聞き 改めて調べてみて 私は間違っていたことに気がついたのです。無知って恥ずかしい!
赤い羽根共同募金
地域福祉活動のための募金
共同募金は、災害の時などの例外を除き、その県内で使いみちが決められているそうです。
共同募金は、社会課題を解決するための活動や、様々な地域課題を解決するための活動を行う団体に対して助成されます。
多様な社会的課題を解決するための助成
児童虐待、家庭内暴力、不登校、社会的孤立、自殺など、地域には多様な社会的な課題が存在しています。共同募金会では、これらの社会的課題を解決するための活動を、助成を通じて応援しています。(参考 赤い羽根共同募金、つかいみち)
歳末助け合い運動
「地域歳末たすけあい運動」は、共同募金運動の一環として地域住民やボランティア、民生委員・児童委員、社会福祉施設、社会福祉協議会等の関係機関・団体の協力のもと、新たな年を迎える時期に、支援を必要とする人たちが地域で安心して暮らすことができるよう、住民の参加や理解を得てさまざまな福祉活動を重点的に展開するものです。
〈使い道例〉
- 生活困窮者に緊急的に食料品等を提供
- “ひとり暮らし高齢者への安否確認を兼ねたおせ
2つの募金共に確かに支援を必要とする方々に使われているのですが、私達が関わっている地域活動にも使われていたのですね。何だか自分達で寄付して自分達が使ってるって不思議ですよね。しかも、今まで勝手に自分以外の誰かの役に立つと思い込んでいただなんて、何とおこがましい。
2.寄付をお願いするのにお茶を配るの?
これは大した内容ではないのですが、家族分のペットボトルが配られたのです。これが寄付からの出費ならばここを削っていいのでは?と思ってしまいました。
暑い夏の催しですし、熱中症予防に配って下さったのだとは思うのですが。
それにしても、今回の一件で親なのだからもっと世の中の事を知る必要があるなと感じました。気を引き締めなければ。