小学生 お小遣い制度 スタート 5つの約束
夏休みの決まり事も 何とか毎日守れている長男です。お手伝いもしっかりやってくれるので、初お小遣いをあげる日も目前です。
今回お小遣いの使い方についてどのような約束にするか少しずつ決まってきました。
- 自分の必要な物を購入する。
- お菓子、飲み物は購入しない。
- お小遣い帳をつける。
- 一部を募金、献金に。
- 1〜4の約束に反しない限りは親は文句を言わない
1.自分の必要な物を購入する。
同じ年の姪っ子はお小遣いをもらうとどんどんお菓子に注ぎ込み あげく虫歯の数が驚く程増えたそうです。更に、お友達に気前よく振舞ってしまうようで 義姉は悩んでいました。優しさから来る事だから、決して悪い事ではないのだけど 人に振る舞うのって 立場とか関係が壊れる場合もありますよね。特に小さい時に癖ができると大変です。
私の知り合いでそういう事でしか人間関係を結びつけておく事ができなくなった人がいました。哀しいかな、お金の匂いって嗅ぎつけ寄ってきて、利用する人もいるのですよね。
そこまでは考えすぎだとしても、やはり我が家は自分の必要な物を購入する事に使わせるようにします。ただし、自分で購入しようと決めたプレゼントはよしとします。
2.お菓子、飲み物は購入しない。
我が家は添加物や着色料など口にする物に関して気をつけている事がいろいろとあります。長男も自分である程度の管理ができるようになりましたが、それでもまだ読めない漢字の方が多いですし全て任せるのは心配です。ですから、今回私がいない時の購入に関してはこのような制限をする事にしました。
3.お小遣い帳をつける。
これはやはり基本かなと思いました。自分が何にいくら使ったのか一目でわかり、無駄もわかります。これだけ我慢すれば これが買えたとかもわかるようになってくれるといいのですが。
4.一部を募金、献金に
学校では毎月 お弁当を塩むすびにする日 がもうけられています。これは、生活するにも困難な金銭的に貧しい人達の気持ちを少しでもわかろうとする事が目的です。この日には普段の生活で自分が我慢したお金を献金で持っていきます。
私はお小遣いを使う中で 今この時にも困っている人がいるという事を思い出せる人になって欲しいと思い 一部を募金や献金にまわすように約束しようとおもっています。
5.1〜4に反しない限り親は文句を言わない。
これは私にとってとても難しい約束になりそうです。
例えば先日も旅先でお土産屋さんに立ち寄った際、笑い転げるぬいぐるみなる物を欲しいと言い出す訳ですよ。
親としては、例えば箱根に行ったのだから寄せ木細工の何かとか せめて箱根と書いてある何かとかそこっぽいものを購入した方が思い出になるに決まってると思ってしまうわけです。それが何もそこで買わなくてもいいようなぬいぐるみを選び 駄々を捏ねるのです。私は楽天で検索をかけ、見せ どこにでも売ってるものは買わないと拒否。でも、彼にとってはこのぬいぐるみを買って箱根を思い出す思い出の品になるかもしれません。
ここでこれからは私は彼が自分のお金で購入したのなら、文句を言わず見守るのです。心で何を思っても、本人の責任にするつもりです。
後で後悔する事になったとしたら、親としてはしめたもの。きっと次回は少し考えてお金を払う彼がいるでしょう。
とりあえずやってみよう!
確信を持って進められるお小遣い制度ではないので、心配も多々ありますが 金銭感覚で困った私としては 息子にはしっかりとした金銭感覚を持って欲しいので試行錯誤しながら進めていこうと思っています。