食事の順番で代謝の良い体へ ! ダイエット効果も⁈
息子は幼稚園の時から毎日お弁当持参です。ある日息子が帰宅するなり お弁当についてみんなからブーイングを受けたそうです。
理由は 果物を1番最初に食べたから。
なるほど!
【我が家の食べる順番】
果物➡︎生野菜➡︎漬物、納豆など発酵食品
➡︎味噌汁➡︎火の通った野菜➡︎たんぱく質➡︎炭水化物
ざっとこういった感じでたべていました。息子には強制はしていなかったのですがやはり私が出すタイミングで食べますからどうしても こうなります。
そんな訳で幼稚園ではブーイングを受けてしまったようですので、そこは幼稚園の皆さんに合わせる事で問題は解決しました。
そもそもどうしてこのような順で食べるかといいますと
①酵素を吸収しやすくする
➡︎特に朝から昼にかけての時間帯は1日のなかでもデトックスタイムともいわれ、体の老廃物を排出する時間とされています。そのため、酵素は消化活動がスタートしはじめる空腹時、つまり、朝摂ることが効果的なのです。さらに、フルーツに含まれている酵素と食物繊維との相乗効果で、快適なお通じを導いてくれる効果も期待できます。フルーツのなかでも、特に酵素を豊富に含んでいるのがアボカド、キウイ、バナナ、リンゴ、イチゴ、パイナップル、パパイヤなどです。フルーツや野菜の皮には栄養がたっぷり含まれていますので、リンゴなどはよく洗って、皮ごと食べるのがおすすめです。
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➡︎我が家は農薬はこちらで落として食しています。
②糖化を防ぐ
炭水化物を先に食べると血糖値が上昇します。この血糖血とは血液中にいる「ブドウ糖」の数値を表したもの。
この血糖血がずっと高い状態にあったり、急上昇させる頻度が多いと、この糖がタンパク質とくっつきタンパク質が糖化し、「AGEs(終末糖化産物)」という物質に変化します。このAGEs(最終糖化生産物)は言い換えると体の中の毒。コラーゲンなどを正常に働かないようにしたり、動脈硬化の原因になったりするのです。
又、食べ物の中には血糖値があがりやすい食べ物とそうでない食べ物があり、その上昇スピードを数値化したものをGI(グリセミック・インデックス)値といいます。このGI値が低いもののほうが血糖値の上昇が緩やかになるといわれています。この数値が低い物つまり野菜や海藻、果物などから食べる事により糖化を防げるのです。
③血糖値の急激な上昇を防ぐ
➡︎最初に炭水化物を食べてしまうと急激に血糖値が上昇してしまい、それを元に戻そうと大量のインスリンが分泌されます。
インスリンは、血糖値を下げるだけでなく、過剰な糖を中性脂肪として蓄える働きがあります。
野菜などから食べると血糖値はゆるやかに上昇し、インスリンも適量に分泌され、糖はエネルギー源として体内で効率よく消費されます。
しかも野菜は低カロリーで食物繊維が豊富ですから満腹感があります。良く噛んで食べれば更に満腹感が増して、暴食を防げるでしょう。
ダイエット効果 美肌効果が期待できる
これはつまり ダイエットや美容改善につながっていきます。
野菜からとれる食物繊維は体に取り込まれると、コレステロールや老廃物を吸収し、便に水分を含ませ排出する働きがあります。
この便秘解消効果によって、肌の状態が改善します。
また、野菜には豊富なビタミンが含まれているため、ニキビの改善、シミ予防、肌荒れ予防、美白効果など様々な肌に嬉しい効果が期待できます。
実践してみたら…。
母のお友達はこの食べ方に変えて5キロ自然に痩せたそうです。私も肉も魚も大好きですし、甘い物も食べます、食べる量も割と多い方ですが 157センチで体重43〜4キロ位を維持しています。
何かを我慢するダイエットよりも、ただ食べる順番をちょっと変えるだけで 体に良い効果が期待できるなら そんな素敵な事はありませんよね。